効果は4種類！育毛剤の選び方

育毛の最終目的はしっかりとした髪が育つこと、髪が生えてくるとことだと思います。そんな思いで育毛剤を購入したり、薄毛の治療に励んだりしていますが、育毛剤はそれぞれ効果が違っていることをご存知ですか？4種類の育毛剤の効果を紹介いたします。自分の髪の悩み、生えてこない原因は何か、しっかり考えて育毛剤を選びましょう。

4種類の効果の育毛剤

自分の頭皮環境がよいのに頭皮環境をよくする育毛剤を使っても効果は半減してしまいます。4種類の育毛剤の効果を見極みながら選びましょう。

頭皮の血行を良くする育毛剤

1つ目は頭皮の血行を良くする育毛剤です。頭皮の血行を促進して、髪に栄養を行き渡らせることが目的の育毛剤です。毛根に血液中の栄養を送り届け髪の毛の成長を促します。せっかく血行を良くしてもしっかりした栄養を摂取しないと髪の毛も成長しません。髪に良いたんぱく質やミネラルを食事やサプリメントで補っていきましょう。

皮脂の分泌を正常にする

2つ目は皮脂の分泌を正常に戻す育毛剤です。皮脂の分泌が過剰であったりするとそれを餌とする雑菌が増えやすく、ふけ、かゆみの発生で、炎症しやすくなります。皮脂は頭皮を乾燥から守ってくれる大切なものですが、分泌の量は多すぎず、少なすぎず、ちょうどよい量にすることが大切です。スカルプケアにおいて頭皮環境をよくすることは育毛にとても大切なことです。

栄養補給

3つ目は栄養補給を目的とした育毛剤です。髪の良い栄養や髪の成長を促す成分が入った育毛剤は髪を育てるのに大切です。たとえ、しっかりと髪に良い栄養を補っても頭皮に届かないと意味がありません。血行促進の育毛剤を使うとより効果的となります。

男性ホルモン

4つ目は男性ホルモンに効果があるとされている育毛剤。AGAは男性ホルモンのテストステロンと還元酵素の5αリダクターゼが結合することでDHT（ジヒドロテストステロン）に変わり毛周期の期間を短くして抜け毛が増える症状。男性ホルモンであるDHT（ジヒドロテストステロン）の変化を阻害する育毛剤です。

育毛剤の効果を把握して相乗効果を

4種類の育毛剤の効果を紹介してみました。薄毛・育毛のための血行促進剤的な育毛剤だけの使用ももちろんいいのですが、それだけではやはり、少し効果は薄いとおもいます。また、育毛剤を使う場合には、自分の頭皮の状態や髪の毛の状態などにこれらをしっかりと当てはめたうえで頭皮、髪の毛の状態を正常にするために使うことが望ましいと思います。

これから育毛剤を使って薄毛・育毛対策をしていく人は自分の頭皮に合っているものを選ぶようにしましょう。